ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「Eat Beauty」……“感情で食べない美のレシピ”。今回は、えびのビスマルクの作り方をご紹介。ぜひ試してみて。
- 出来上がり量:
- 4 人分
- 合計時間:
- 30 分
材料
・殻付きえび…400g
・水…5カップ
・野菜だし…1カップ(チキンストックでも可)
・ローリエ…3枚
・玉ねぎ…1/2個(みじん切り)
・セロリ…1本(ざく切り)
・にんにく…2かけ(みじん切り)
・トマトペースト…大さじ 2
・バター…大さじ 2
・海塩、コショウ…各小さじ 1
・(飾り)タイム …お好みで
作り方
(準備)
- Step 1えびの殻をむいて背ワタを取る。殻は使うので捨てないで!
- Step 1(スープのベースを作る)大きめの鍋に水、野菜だし、ローリエ、えびの殻を入れて中強火にかけて15分間ゆでる。
- Step 2ボウルの上にザルをおいて、スープの汁とローリエ、えびの殻を分ける。このスープがベースになる。
- Step 3鍋を中火にかけ、バターを入れて溶かし、たまねぎ、セロリ、にんにくを加えて2分ほど炒める(茶色くなるまで炒めなくてOK)。えびとトマトペーストを加えて、さらに炒め、えびにしっかり火が通ったら、2のスープ、海塩、コショウを入れて弱火で10分煮る。
- Step 4ブレンダーに3を入れてピューレにして完成! お好みでタイムを飾って(たくさん作って冷凍保存も可!)
食べ過ぎを抑えるためには、「ゆっくり味わって食べる」ことが大切。今、多くの方が急いで食べたり、パソコンや携帯を見ながら、気を散らしながら口に入れています。
これは食事をしていることにはなりません。
食べ過ぎを本当に抑えたいなら、食事のときは食事に集中しなければいけません。もっと食べる速度を落とし、食べることに集中し、口に入ってきたものを味わう喜びを感じましょう!
食べる速度を落とすために、食事にスープを取り入れることをおすすめします。スープを飲むために箸やフォークを一度置くだけでも一呼吸とることができ、温かいスープを飲み込むことで食材の味わいを感じることができます。
今回のえびのビスマルクは、えびの殻を使い、さまざまな素材のうまみを活かした豊かで安心させてくれるスープです。食事をしながら“ああ、美味しい”と食事から幸せを感じるでしょう。
【きれいのポイント】
AYUMI
風味を出すために、えびの殻を使ったスープベースを作ることが何よりもポイント! 手順はシンプルだから、一度作れば、定番になること間違いなし。
たくさん作って冷凍庫で保存しておき、ちょっとおなかが空いた時にサッと大満足のスープをいただくことができます。今日からもっとゆっくり、時間をかけて、本当の食事をしましょう! そうしていけば必ず過食は落ち着いていきますよ。
NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。プログラム後は「人生が変わった」「食の悩みがなくなった」「パートナーや周囲との関係が良くなった」との声も。センスあふれるSNSにファンも多い。■スクール「MISS FITホリスティックスクール」■Instagram @ayumi_missfit