■使うもの
・エタノール
・重曹ペースト(重曹に水を足しながら、歯磨き粉くらいのかたさに)
・トイレ用洗剤
・スポンジ
・歯ブラシ
・ぞうきん(乾拭き用)
・三つ編みストッキング(破れたストッキングを三つ編みしたもの)
・軍手ぞうきん(ゴム手袋の上に軍手を装着したもの)
・トイレブラシ
■手順
1.便器の中に「湿布」を
トイレットペーパーを長めに切って、便器のふちに沿わせるようにしきつめ、上からトイレ用洗剤をスプレー。量が多すぎるとペーパーが流れてしまうので注意。10分~15分ほど放置する。
2.タンクの水受けには重曹ペーストを
手洗い場の水受けに重曹ペースト(クリームクレンザーでもOK)を置き、スポンジの柔らかいほうで磨く。力を入れすぎると傷つけてしまうので注意して。
3.吐水口の根本の汚れは歯ブラシでこする
手洗い吐水口の根元は、水アカがたまりやすく、スポンジでは落としづらいので、歯ブラシに2の重曹ペーストをつけて水アカをからめ取るようなイメージでこする。
4.手洗い場を水拭き→乾拭き→仕上げ磨き
手洗い場の汚れを落としたら、重曹ペーストをしっかり洗い流した2のスポンジで水拭き。その後ぞうきんで乾拭きし、三つ編みストッキングで仕上げ磨きを。
5.エタノールで壁と床を拭いて除菌
消臭・殺菌効果のあるエタノールをぞうきんにスプレーし、壁は上から下へ、床は奥から手前へ向かって拭き掃除を。目には見えない尿の飛び散り根本から除去。
6.便器は汚れやすい前側をしっかり
便器の外側で一番汚れやすいのは前側。湾曲しているので、カーブに沿ってエタノールで拭いて。床と便器の境目など細かいところも拭き残しなく丁寧に。
7.軍手ぞうきんで、すきま汚れをオフ
軍手ぞうきんにエタノールをスプレーし、ペーパーホルダーやサニタリーボックスを拭く。タンクと便器のすきまなどにも指を差し込みホコリをかき出す。
8.シャワー式トイレのノイズも忘れずに
ノズルを出し、軍手ぞうきんの右手にトイレ用洗剤をつけ、左手で乾拭きを。頑固な汚れは歯ブラシにトイレ用洗剤をつけてこすり、乾拭きして。
9.ふち裏は軍手ぞうきん、便器の中は軽くこする
最後に便器のふち裏に指を差し込み、手でつかむようにグルッと一周一気に拭く。便器の中は汚れがゆるんでいるのでブラシで軽くこすって流せば終了。
■まとめ
・便器内の蓄積汚れは「湿布」でゆるませる。
・手洗い場は手アカを落としてピカピカに
・細かいすきま汚れは、軍手ぞうきんがおすすめ!