ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「Eat Beauty」……“感情で食べない美のレシピ”。今回は、海老のサラダの作り方をご紹介。ぜひ試してみて。
- 出来上がり量:
- 2 人分
- 合計時間:
- 15 分
材料
・エビ……4匹
・セロリ……1束
・りんご……1/2個
・プチトマト……8個
・赤玉ねぎ……1/8個分
・アボカド……1/2個
・ハラペーニョ……少量
・塩、黒コショウ……適量
(マリネ液)
・レモン汁……大さじ2
・ライム 汁……大さじ2強
・オレンジ汁……大さじ1
食事をするとき、甘味、酸味、苦味、塩味、うま味の5つの味のうち、全ての要素を一度の食事で感じられると、食事に対する欲求が満たされると言われています。
現代人の食事は「甘いもの」ばかり。苦味や酸味は苦手な人が多いです。
しかし、苦味や酸味のある食材は、唾液と消化液の産生を促進し、抗炎症、解毒、抗酸化、鎮痙効果があります。
また脳に食べるのをやめるよう信号を送るホルモンを放出することで、もっと食べたいという空腹感を抑えることができるので、積極的に食事に苦味、酸味を取り入れましょう!
このレシピは人間が必要としている味覚を思い出させ、欲求を満たす前菜サラダです。
食事の前の前菜として、またおかずの一品、トルティーヤに挟んだり、チップスと一緒に食べても爽やかにおいしくいただけます!
【きれいのポイント】
ポイントはアボカドを最後に入れること。マリネ液にアボカドをつけすぎると食感や色味が変わってしまうので、最後に入れることを忘れずに。
苦味と酸味の中にアボカドの甘み、マイルドさが加わって、より満足のいくものになります。美しく、健康的になりたいなら、苦味、酸味のある食事をする必要があります。
最初は食べ慣れていないと食べにくいと感じるかもしれません。
しかし一口、もう一口と食べていくと、本来持っていた味覚を思い出し、おいしく感じられていきます。
あなたの味覚、体を取り戻しましょう!
NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。プログラム後は「人生が変わった」「食の悩みがなくなった」「パートナーや周囲との関係が良くなった」との声も。センスあふれるSNSにファンも多い。■スクール「MISS FITホリスティックスクール」■Instagram @ayumi_missfit