−−それで肌が喜ぶファンデーション“モアリッチアクアクッション”が誕生したんですね。
「そうです。最大の特徴はもちろんスキンケア級の美容成分です。今注目されているナイアシンアミドやアデノシン、パンテノール、バクチオール。他にもターンオーバーを活性化させるユビキノール。ヒアルロン酸も11種類入ってます。美容通の方たちからは、ナイアシンアミドとバクチオールが入っているなんて!と、驚かれました。この成分の並びも自慢ですが、推し成分はアクアタイドです」
−−アクアタイドとは?
「年齢を重ねると、ターンオーバーが、どんどん遅くなりますよね。20代だと平均的に28日と言われ、30代になるとそれが40日以上といわれています。だから角質がたまりやすくなったり、膝やかかとがガサガサになったりするのです。ターンオーバーが遅くなることで、不要なものをしっかりと分解できなくなります。でもそういった肌の老廃物の分解を促してくれるのが、アクアタイドという成分です。あらゆる賞を取ったパワフルな成分ですが、ファンデーションにアクアタイドを入れているメーカーは世界中を探してもありませんでした。私はアクアタイドの会社に行って提携し、使用許可をもらい、製造会社に持って行ったんです」
−−その製造会社が名だたるブランドが頼りにしている韓国のCOSMAX社ですね。
「そうです。COSMAX社は名実ともに世界一の化粧品製造会社です。特にクッションファンデの知識と技術が高く、meethは2022年6月に世界戦略パートナーシップを結びました。これまですごい数のクッションファンデを作ってきたCOSMAX社の知見と技術にアクアタイドが加わり誕生したのがモアリッチアクアクッションです。SNSではモアリッチアクアクッションを使い始めると、肌がつるつるになると話題になっています。それはアクアタイドがしっかり分解をしてくれているからです。使いはじめて3日、5日、1週間って洗顔後の肌の違いを楽しんで欲しいです」
−−クッションタイプのファンデーションにした理由はなんでしょう?
「固形だとどうしても乾燥を招きやすいし、リキッドだとべたっと毛穴を埋めてしまうので。みずみずしさや美容成分をしっかりと肌に届けられるのがクッションでした。あとは手軽に持ち運べることも大切です。化粧直しをすればするほど肌に美容成分を与えることができるので。さまざまなことを考慮するとクッションが最適でした。ちなみにパフにもこだわっています。クッションファンデって、私はパフが命だと思っています。meethのパフは一般的なクッションファンデのパフより柔らかく、薄くなっています。愛用している方たちからは、このパフじゃないと上手につかないって声が上がるほど繊細に作りました」
−−クッションファンデをつける時のポイントを教えてください。
「私の場合はしっかりとパフにつけてから、おでこ・両頬・アゴの4点に置き、それを少しづつ広げる感じです。広げる時はこするのではなく優しくタッピングしてください。とにかく保湿成分がたっぷり含まれているので、シワに入りにくいのも特徴です。ベタつきにくいとは思いますがやはりツヤがあるので、気になる方はささっとパウターを乗せてください。私もTゾーンだけお粉を乗せています。ただ粉は乾燥につながるし乾燥がシワになるので乗せすぎには注意してくださいね」
−−クッションファンデのカラーバリエーションについて教えてください。
「現在は21と23という2色展開ですが、この秋にもう1色、サンドというかなりダークめな色を発表します。今は自分の肌色より明るい色をつけるのがトレンドなのでわりと明るいカラー展開でしたが、少し暗めのカラーのご要望をいただいたので。ちなみにパフも別売りする予定です」
ハイパフォーマンスなプロダクトでファンを増やし続けるmeeth。ソンミさん自身のケア方法と合わせてぜひ取り入れてみて!
プロフィール ソンミ
株式会社meeth代表/美肌研究家1989年1月11日生まれ。ファッションモデル・タレントを経て、現在美肌研究家として活動中。美容全般を発信する“美容家”ではなく、美肌を追求する“美肌研究家”。「美肌は最高のジュエリー」をコンセプトに<ミース>を立ち上げ、アジア女性の肌を守るべく商品開発に勤しむ。Instagram@sonchan0111
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Photo:CEDRIC DIRADOURIAN Text:NAOMI TANAKA