2024年3月3日(日)に開催された東京マラソン2024は、様々なドラマがありつつも天候に恵まれ、約37,000名のランナーたちが東京を駆け抜けた。大会前日の3月2日(土)には東京マラソン財団主催のプロギングイベント「東京がキレイになる日。」を浅草で開催。日頃からプロギングを行っているウィメンズへルス編集部のスタッフも参加し、浅草の街をごみ拾いしながら走ってきた。
プロギングとはごみ拾い(PlockaUpp)×ジョギング(Jogging)を掛け合わせた造語で、ごみを拾いながら走る運動。当日は東京マラソンを走るランナーさんだけでなく、ボランティアで参加予定の方も加わり、約60人が参加した大イベントとなった。参加者のうち、約半数が海外からの参加というから驚きだ。
人力車の俥夫さんのガイド付きで、浅草の街をプロギング
参加者のうち希望者はハッピを羽織り、人力車の俥夫さんが浅草の街を案内しながら走ってくれるので、プロギングと共に観光気分も味わえた。ゴミ袋を片手に走り始めると意外とゴミが多く、気づいたら大きな袋は集めたごみでいっぱいに。達成感と共に、プロギングの楽しさにみんな夢中でゴミを集めていた。また俥夫さんが浅草の美味しいお店を教えてくれたりと終始盛り上げてくれるので、走り終わる頃にはグループの仲も深まり、参加者からは笑顔が溢れていた。
袋いっぱいのゴミを手に笑顔で戻ってくる参加者
朝からみんなで浅草の街をキレイにすることで、心もスッキリし、気持ちがいい一日のスタートに。プロギングが終わり帰ってきた人たちからは、「とてもいいイベントだった!」という声が多く聞かれた。
走りながら街をキレイにすることができる「プロギング」。自分たちが住む街を住みやすく気持ちがいい場所にするためにも、ランニングの際はぜひプロギングを試してみて。
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ウィメンズヘルスのコミュニティーリーダー。元ボクシングインストラクターの経験を持ち、ダンス・トレーニング・ランニングと様々なワークアウトに取り組み発信している。底抜けの元気さとポジティブエネルギーが強み。日々心と体をHAPPYにするため、まだ見ぬ境地へフルスピードで突進中。