忙しい毎日を過ごす現代人にこそ、快眠による体と心の休養が必要。活力ある毎日をサポートするために、どうすればよいのだろう。今回は、睡眠で大切なキーワードである「深睡眠」と「レム睡眠」についてご紹介。ぐっすり眠って、日中を良好に過ごすためにおすすめのアイテムも併せてチェックして。

睡眠で大切なのは、「ぐっすり眠る」ことだけじゃない

レムウェル
Aleksei Morozov//Getty Images

ぐっすり眠ることだけが、睡眠対策だと思っていない? 実は、ぐっすり眠るだけでは、必ずしも睡眠の質向上につながるとは限らない。ぐっすり眠っても、すっきり目覚められないと、日中のモヤモヤ・ウトウトはなくならないと言われている。

質の良い眠りのポイント
・睡眠前半に深睡眠 (ノンレム睡眠のなかでも深い睡眠) が確保されること
・深睡眠とレム睡眠の訪れるサイクルが安定していること
・睡眠中盤から後半にかけてレム睡眠の量が確保されること
・レム睡眠が覚醒などで途切れないこと

参考: 厚生労働省 第3章 より健康的な睡眠を確保するための生活術 3.1良質睡眠・健康睡眠とは 2022年2月8日時点

そもそも深睡眠、レム睡眠とは?

グラフ

睡眠には、深睡眠(深いノンレム睡眠)と浅睡眠(浅いノンレム睡眠)、レム睡眠の3つのステージがある。睡眠の質を左右する要素のひとつに、これらのサイクルや量などのバランスが挙げられる。

深睡眠:ぐっすり眠るための眠り

深睡眠はぐっすり眠るための眠りといわれており、脳を休ませる役割を担っている。深睡眠時に起こすと、目覚めが悪く、夢を見ていることは少ない。

レム睡眠:すっきり目覚めるためのステージの眠り

夢を見たと感じる時の眠りといわれている「レム睡眠」。その名の由来は、眠っているときに眼球が素早く動く(Rapid Eye Movement)からきているのだとか。ぐっすり眠るための眠りといわれる「深睡眠」と異なり、レム睡眠はすっきり目覚めるための眠りといわれており、体(主に骨格筋など運動器)を休める役割を担っている。活動する脳から身体への指令がブロックされた状態で、外部の刺激で起きることはあまりない。

レム睡眠の特徴
・レム睡眠中に覚醒させた時の目覚めは、深睡眠(深いノンレム睡眠)と比べてよい
・レム睡眠が増えることで深睡眠を誘導する報告もある

※上記はレム睡眠に関する情報です。
参考:保健指導マニュアル検討会報告(睡眠)平成14年厚生労働省健康局 P24-25/レムウェル届出資料Ⅶ-1(作用機序)

このように睡眠には、深睡眠と浅睡眠、レム睡眠の3ステージがある。このうち深睡眠とレム睡眠は、加齢とともに減少するけれど、浅睡眠は加齢に影響されることがほとんどなく、相対的に割合が増えることで、睡眠の質が低下する原因に。 
 

もしかしたら、レム睡眠不足かも? チェックリスト

「睡眠対策は色々やっている」または「睡眠時間をしっかりとっている」のに、それでも日中、モヤモヤ・ウトウトしてしまう……。その原因は、深睡眠やレム睡眠が不足しているのかも。ぐっすり眠って、日中を良好に過ごすためには、深睡眠だけでなく、レム睡眠もしっかり確保することが重要。

以下の項目が当てはまる人は、深睡眠だけでなく、レム睡眠も不足している可能性が!
ぜひチェックしてみて。

□会議中にウトウトしてしまうことがある

□日中眠気があって、会議や仕事がはかどらない

□なんだかやる気がでないことがある

□日中、なんとなく気分がモヤモヤする

最近、すっきり目覚められない

「レム睡眠不足」対策はほとんど実践されていない!

シャワー
Aleksei Morozov//Getty Images

現在、よく聞く睡眠対策(枕選びやアロマ、入浴など体温や神経へのアプローチ)は、ぐっすり深く眠る対策として取り入れている人が多い。深睡眠だけを増やしても、レム睡眠が増えなければ、睡眠の質向上にはつながりにくいということは、これまで睡眠の質の盲点であった。

睡眠の質改善対策

  • 規則正しい生活
  • 毎日の適度な運動
  • ストレスケア

「深睡眠不足」の対策は、すぐに取り入れられるものが多いけれど、レム睡眠の対策は、これまであまり取られていなかった。規則正しい生活、毎日の適度な運動などとともに、深睡眠とレム睡眠にダブルで働く日本初(※)のサプリ「レムウェル」を取り入れるのが賢い選択といえそう。

※ 機能性表示食品で日本初(TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ 2022年4月)

レム睡眠対策に。日本初(※1)の、深睡眠とレム睡眠にダブルで働く「レムウェル 」がおすすめ

レムウェル

レムウェルは「DHA」「EPA」「DAGE(ジアシルグリセリルエーテル)」の3つの成分を独自配合した機能性表示食品。イクラオイルを原料とした睡眠DHA(※2)が特徴。イクラオイルにはリン脂質が40%含まれており、ラットの研究で、DHAはリン脂質に結合した形が睡眠を司る中枢に届きやすいことが確認されている。睡眠の質を向上させるだけでなく、日中の眠気を軽減させ、不安感・緊張感などの気分の落ち込みを和らげてくれるところ(※3)もポイント。

※1 機能性表示食品で日本初(TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ 2022年4月)
※2 イクラオイルのDHAを小野薬品が定義。イクラオイルには青魚などの魚油とは異なり、リン脂質が40%含まれています。ラットの研究において、DHAはリン脂質に結合した形が血液脳関門を通過しやすく、睡眠をつかさどると言われる中枢に届きやすいことが確認されています。参考:B.A. Graf et al. 2010;Prostaglandins,Leukotrienes and Essential Fatty Acids 83,89‒96
※3 一時的に活気・活力が低下している方

レムウェル パウチ180粒、30日分 ¥7,020/小野薬品ヘルスケア

問い合わせ先/小野薬品ヘルスケア お客様相談室 0120-201730

食生活は、主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを。本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。本品は国の許可を受けたものではありません。

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。