タンパク質が豊富なナッツは?おすすめトップ8をリサーチ
常温保存が可能で調理もほぼ不要、スナックとして持ち歩くのにうってつけ!
「食品のなかには、ビタミンCや食物繊維など、たった1種類の栄養素を豊富に含んでいることで、“金メダル”級に重宝されるものがあります」
アメリカの食品・栄養関連の専門家が集まる、アカデミー・オブ・ニュートリション・アンド・ダイエテティククス(Academy of Nutrition and Dietetics)の広報担当で、スポーツ栄養士、管理栄養士でもあるジュリー・ステファンスキー氏は、そう話す。
いっぽうで、ナッツ類は鉄分をはじめ、数多くの種類の栄養素を含んでいる。ステファンスキー氏はそのナッツ類について、「他に類を見ない“強豪チーム”です。マグネシウムや亜鉛、ビタミンEなど、私たちが十分に摂取できない複数の栄養素を多く含んでいます」と述べている。
それらの栄養素のなかでも、特に注目したいのは「タンパク質」。食生活に積極的に取り入れることで、エネルギーの供給源となるだけでなく、筋肉をつけたり、修復したりすることも助けてくれる。午後からのエネルギーの落ち込みを防ぐことができるし、食事の後、次に空腹を感じ始めるまでの時間を引き延ばしてもくれる。
基本的に常温保存が可能なナッツ類は、調理せずにそのまま食べることができ、長期間保存する場合も冷凍庫に入れておけばOK。つまり、ヘルシーなスナックとして、バッグに入れて簡単に持ち運ぶのに最適というわけ!
どの種類でもタンパク質を多く含むが、特に豊富なのはどのナッツだろうか──?ここでは、米国農務省(USDA)のウェブサイトに掲載されている情報を基に、アメリカ版『ウィメンズヘルス』の専門家チームが調べた結果、明らかになったトップ8のナッツをご紹介。
※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
From Women’s Health US
Samantha (she/her) is an Assistant Editor in the Good Housekeeping Test Kitchen, where she writes about tasty recipes, must-try food products and top-tested secrets for home cooking success. She has taste-tasted hundreds of products and recipes since joining GH in 2020 (tough job!). A graduate of Fordham University, she considers the kitchen to be her happiest place.
Becca Miller (she/her) has been working in the Good Housekeeping Test Kitchen since 2018, where she researches and writes about tasty recipes, food trends and top cooking tools. She graduated from NYU with a liberal arts degree focusing on creative writing. She makes killer scrambled eggs, enjoys a glass of un-oaked chardonnay and takes pride in her love of reality television.
翻訳者。学業・仕事のため、5カ国の7都市でおよそ10年を過ごす。帰国後は経済・ビジネス関連の文書やニュース記事の翻訳を中心に、ウェルネス系の専門誌やアート関連の書籍、映像翻訳も手掛けるなど、長年にわたってフリーランスで活動。常に新たな情報に触れる仕事柄、心がけているのは、「浅くても、 何でも広く知ろうとすること」。