『Naked in Motion』のオーナー兼創始者のウィロー・メルベイユによると、ネイキッド・ヨガの参加者は、「体とのつながりが強く感じられる」「衣類で動きが制限されず自由に感じる」といったプラスの感想を残している。
「ネイキッド・ヨガをすると、自分の体と上手く付き合えるようになります。クラスの中で自分の体を隠したり避けたりすることはできませんから」とメルベイユ。
「人々は、自分の体、“欠点”、一部の人の体をひどく恐れていますよね。ネイキッド・ヨガの空間では、恐怖、怒り、失望、恥辱の対象である自分の体と向き合い、そういった感情の存在を認めてあげることができるのです」
ただし、それにも限界がある。「ネイキッド・ヨガに一度参加しただけで不安が完全に消えることはありません。自分の体を受け入れるには、時間と反復と辛抱が必要です」
そして私はいま、故郷のマーゲイトでネイキッド・ヨガを広めようとしている。というのは冗談で、私はもう一度やってみたいと思うほど“ナチュラル”なヨギーではないみたい。もちろん、このヨガの行く末は見守っていくけれど。
※この記事は当初、イギリス版『Cosmopolitan』に掲載されました。
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Suzanne Bearne Translation: Ai Igamoto